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ここ数日、ユニフォームサプライヤーやメインスポンサー、クラブマスコットやアンセムなど
欧州サッカークラブチームの調べごとをいろいろしてました。そんな中から、今日のお題は
クラブチームの愛称について書いていきたいと思います。
各クラブによってユニフォームカラーだったり、ホームタウンの歴史的背景など由来は
実にさまざま。欧州3大リーグに関して、つどつど、記事をあげていこうと思いますが、
1回目は09/10イングランドプミアリーグ全20チームについて書いていきます。
プレミア20チームを見ると、愛称のルーツがをユニフォームカラーが8、クラブ創設や
ホームタウンに関わる事柄が7、チーム名が4、その他が3(複数相性があるので
合計は20になりません)。ユニフォームカラーを基にした愛称以外の呼び方が
多いですね。特にクラブ創設やホームタウンに関わる事柄をルーツにするクラブが
7チームもあるのはイングランドの特徴のようです。
※【 】の中はクラブ名:愛称となっています。
【マンチェスター・ユナイテッド:レッドデビルズ】
1960年ごろに近隣の町のラグビーチームについていた愛称を流用。現在の
エンブレムに「赤い悪魔」が描かれているが、愛称の後に生まれたもの。
ちなみに古くはユナイテッドやレッズと呼ばれていた。
【リヴァプール:レッズ】
赤いユニフォームに由来する名前。19世紀末にはすでにレッズと呼ばれていた。
【チェルシー:ブルーズ】
チェルシーブルーとよばれる、ロイヤルブルーのユニフォームカラーにちなんで
つけられた愛称。それ以前は退役軍人を意味するベンショナーズ。
【アーセナル:ガナーズ】
砲手、銃手の意。アーセナルがウーリッジ兵器庫(Woolwich Arsenal)
軍需品工場の労働者によって誕生したことに起因している。
【エバートン:トフィーズ】
グッディソン・パークの近隣で作られていた飴「ミント・トフィー」がルーツ。
スタジアムに来たサポーターに「ミント・トフィー」を無料配布していたこともあるという。
【マンチェスター・シティ:シティ、シチズン、ブルーズ】
シティ、シチズンはチーム名を、ブルーズはユニフォームを基にした愛称。
【アストン・ヴィラ:ヴィラ、ヴィランズ、ライオンズ】
ヴィラ、ヴィランズはチーム名に由来。ライオンズがエンブレムに描かれる
立ち姿のライオンがルーツか?
【フラム:コテッジャーズ】
西ロンドンにある26,000人収容のホームスタジアム、クレイヴン・コテージにちなんだ愛称。
【トッテナム:スパーズ、リリーホワイト】
スパーズはトッテナム・ホットスパーズのチーム名から。ちなみにスパーズとは
荒くれもの、向こう見ずの意。リリーホワイトは伝統の白いユニフォームから取られた愛称。
【ウエストハム:ハンマーズ】
もともと東ロンドンの造船会社「テイムズ・アイアンワークス」のチームだったウエストハム。
ハンマーズは職人たちの工具に由来。エンブレムにも2本のハンマーが。アイアンズという
愛称も持つ。
【ウィガン:ラティックス】
ウィガン・アスレティックの「アスレティック」のから派生した言葉。
【ストーク・シティ:ポッターズ】
ポッターズとは英語で陶器職人の意味。ホームタウンが製陶業を主要産業に
していることにちなんでポッターズに。
【ボルトン:トロッターズ】
トロッターとは速歩の得意な馬の意味。また、速歩を得意とする馬の品種で
古代二輪戦車競走用の馬の意味も持つ。
【ポーツマス:ポンピー】
英語表記はPompy。ポンペイの読みをよく見かけるが、正しくはポンピー。
ポーツマスの地名の愛称、略称。
【ブラックバーン:ブルー・アンド・ホワイツ】
青と白の伝統的なユニフォームカラーがルーツ。
【サンダランド:ブラック・キャッツ】
ブラックキャッツとは読んで字のごとく黒猫。1990年代に正式に認められた愛称。
街に伝わる19世紀初期の故事にちなんだ名前。
【ハル・シティ:タイガース】
黒と黄色のストライプユニフォームからつけられた愛称。エンブレムの
盾の中にも虎の顔を配置している。
【バーンリー:クラレッツ】
ユニフォームに採用されているエンジ色の意味。
【バーミンガム:ブルーズ】
チェルシーと同じ愛称。ただ、チェルシーがブルーズと呼ばれ始めたのは
ユニの色を青に変えた1960年代以降なので、バーミンガムが元祖か。
【ウォルバーハンプトン:ウルブス】
ズバリ、狼。エンブレムに描かれているのも狼のモチーフ。ちなみにこの
狼のエンブレムは1960年代後半に登場。
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