サッカーユニフォームを世界で最も売ったクラブはどこか? イギリスメディアの『
sportingintelligence.com』が独自調査の結果を2012年10月8日に公式サイト上で発表した。調査対象期間は2007-08シーズンから2011-12シーズンの5年間となる。ナイキとアディダスがキットサプライヤーを務めるクラブを対象に、過去5年間の売上の平均販売枚数を算出したデータによると、世界No.1の座を獲得したのはプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとリーガエスパニョーラのレアル・マドリード。いずれも過去5シーズンに140万枚のサッカーユニフォームを売り上げ、2大キットサプライヤーの頂点に君臨するとともに世界一を分け合った。3位はバルセロナで115万枚、4位はチェルシーで91万枚、5位はバイエルン・ミュンヘンで88万枚と、ベスト5の顔ぶれはスペイン勢2チーム、プレミア勢2チーム、ブンデス勢1チーム。2年前の2010年に発表された結果と比較すると、バイエルン・ミュンヘンの躍進、リヴァプールの後退が見て取れる。セリエA勢のトップはユベントスの48万枚。次いでインテルが42.5万枚、ACミランが35万枚で続くが、リーガ2チーム&プレミア4チームに大きく水をあけられる結果となった。
2011/2012シーズンの1年間に限った販売枚数は以下のとおり。
●150万枚以上
レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド
●150万枚~100万枚
バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン
●100万枚~75万枚
チェルシー、アーセナル
●70万枚~50万枚
リヴァプール、ユベントス
●50万枚~25万枚
インテル、ACミラン、ボルシア・ドルトムント、パリサンジェルマン、
マルセイユ、マンチェスター・シティ

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